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初心者必見 フライパンでパンを作ろう

お家で焼きたてが食べたいと思ってもオーブンやホームベーカリーなどを使わないと難しいと思いがちなパン作り。ですが、初心者の方でもフライパンを使えば簡単に楽しく焼きたてパンを作ることができます。基本を押さえられればとても簡単なパン作り。ご自宅でおいしいパンを楽しみましょう。

フライパン選びで大切なポイント

フライパンでパンを作るためにはフライパン選びも大切なポイントです。

ポイントを押さえることで、失敗を少なくすることができます。

コーティングされていること

コーティングされていることが大切です。コーティングがされていれば、フライパンの中で生地をこねることができて、洗い物も少なく省スペースで収まります。また、焼くときに油をひかなくて済むためカロリーを低く抑えることができます。

ある程度深さがあること

パンを焼くためには高さが必要なため、深さがあるフライパンでなければいけません。

また、深さがあれば混ぜたときに粉が飛び散ることもなくなります。

蓋がついていること

ガラスの蓋であれば発酵や、焼き具合が見てわかるので尚いいです。

パンの材料

ここでは基本的なちぎりパンの材料をご紹介します。

強力粉 500g

牛乳 280~300cc

卵 1個

バター 50g

ドライイースト 大さじ1

砂糖 大さじ5

塩 小さじ1

バターはある程度室温で柔らかく戻して置き、卵は溶いておきましょう。

作り方

フライパンと材料が用意できたら、いよいよパンを作り始めます。

1 材料を混ぜる

フライパンに溶いた卵と牛乳を入れて弱火にかけます。人肌ぐらいの温度になったら火を止めて、砂糖を加えます。砂糖が溶けたら強力粉とドライイーストを加え、木べらなどで水分がなくなるまで混ぜます。そこにバターと塩を加え、粉のだまがなくなるまで木べらまたは手で混ぜます。

2 こねる

フライパンを安定した台の上に置き、フライパンの側面から内側に向かって押し伸ばすようにこねていきます。表面が滑らかになり、弾力が出てくるまでこね続けます。

室温が下がる時期は生地をこねている最中に生地も冷たくなってしまい、次の発酵の際にうまく膨らまず、時間がかかることがあります。生地が冷たくなってきたら、フライパンを数秒火にかけ、人肌くらいの温度にしてから再びこねていきます。

最初はべたつきますが、だんだんなめらかになり、べたつきがなくなっていきます。そのため、最初から強力粉は足さないようにしてください。

この際、こねが不足すると、小麦粉のグルテンの組織をしっかり形成できず、イースト菌が作るガスを包み込めないため、焼き上がりがふっくらしないパンになってしまいます。しっかりこねるようにしましょう。

こね終わったら、生地の表面が滑らかになるように、外側から内側に包み込むように丸め、合わせ目をきっちりつまんで閉じます。こうすることで生地の中のガスが均一に溜まるためきれいな形に仕上がります。

生地の表面が荒れていないことを確認し、合わせ目を下にしてフライパンの中央にのせます。

3 発酵させる

発酵には1次発酵と2次発酵があります。

1次発酵は、蓋をして数秒弱火にかけ、フライパンの内部の鍋底が人肌程度になるまで温め、火を止めます。生地が約2.5倍に膨らむまで30分~40分くらいそのまま置きます。室温の下がる時期は、フライパンも生地も冷たいので、発行途中に弱火で5秒温め、人肌くらいの温度を保ちましょう。 また、暖かいところにおいて温度を保つことも効果的です。

加熱しすぎて生地の表面に火が通ってしまうと、イースト菌が働かなくなりますので、火加減には注意してください。

1次発酵が終わったら、次に充分に発酵したかを確認するために、指に強力粉(分量外)をつけ、生地の真ん中に差しこんで、そっと抜きます。これをフィンガーテストといいます。差し込んだ穴が戻らなければ発酵が完了しています。戻ってしまうようであれば、再度置いて発酵させます。発酵していたら、生地を軽く押さえてガス抜きをします。ガス抜きは、生地の中のガスを中に分布させ、新鮮な空気を触れさせるために行うため、生地がもとの大きさに戻るくらいの力で優しく押しましょう。

発酵不足だと固くて重いパンになり、発酵しすぎるとぼそぼそした食感のパンになってしまいます。そのため、フィンガーテストは目安の時間になったら行い、時間を調整しましょう。

発酵させすぎた場合は2次発酵で調整します。

ガス抜きが終わったら、生地を等分に切り分け、軽く丸めて、蓋をして10分ほどおきます。

この時間は、切り分けた際に荒れた生地を落ち着かせるためのものになるので、おいしいパン作りのためには欠かせない時間になります。切り分ける際、発酵後の生地はとてもデリケートなため、必ずナイフなどで切り分けます。手でちぎったり、引っ張ったりすると、生地がいたむ原因になります。また、こねるように丸めることもしてはいけません。

10分ほど置いたら、生地の1つを手のひらにのせ、もう片方の手で軽く押さえてガス抜きをします。生地の表面が滑らかになるよう、生地を張らせるようにして左右、前後と生地を下へ丸めこみ、合わせ目を下にしてしっかりつまんで閉じ、、フライパンに並べます。

この際に好きな形に成型します。あまりこねすぎたり、触りすぎないよう気を付けましょう。

成型をし、フライパンに並べたら、2次発酵になります。蓋をして5秒弱火にかけ、生地を人肌程度の温度まで温め、火を止めます。生地が約2.5倍に膨らむまで30分~40分くらいそのまま置きます。

4 焼く

発酵が終わったら、蓋をしたまま弱火にかけ、35分ほど焼きます。途中で蓋の内側に水滴がたまるので、20分過ぎごろに一度拭き取ります。

焼きあがったら、すぐ金網の上にのせて冷まします。

表面に焼き色を付けたい場合は、パンを裏返しにして、蓋を開けた状態で5分ほど焼きます。家庭のコンロやフライパンなどによっても焼け方が違うため、こまめに確認するようにしましょう。

以上で、ちぎりパンの完成です。

ちぎりパンを応用したレシピ

ちぎりパンを応用すれば、さまざまなパンを焼くことができます。

牛乳を豆乳に変えた豆乳ちぎりパン、成型の際に間をあけておけばおやき風に、丸めずに渦巻き状にしてレーズンパンに、などいろいろな応用ができます。

様々な具を入れてアレンジしたり、家族で作っても楽しいレシピになっています。

まとめ

普通にパンを作った時と同じく、時間はもちろんかかりますが、基本的にフライパンしか使わないため、洗い物も少なく簡単に作ることができます。材料もシンプルで応用が利くちぎりパン、ぜひ作り方を覚えてご自宅で楽しく焼きたてパンを味わいましょう。

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