パンレシピ,  パン作り道具

オーブンがなくても作ることができる、手作りパンの作り方

手作りパンを作ってみたいけど、オーブンがないからと諦めている人がいるかもしれません。そんな方に参考にしていただきたいオーブン以外の方法でパンを焼くレシピのご紹介です。パンは熱を加えれば焼くことができますので、オーブントースターやフライパンでも焼くことができます。

一般的なパンの作り方

一般的なパンの工程は材料を計量し、混ぜて、こねて、1次発酵、成形、2次発酵、焼成となります。1次発酵、2次発酵、焼成をオーブンレンジで行いますが、別の機器が使えればオーブンレンジが必須ということはありません。

オーブンに代わる別の機器

オーブン代わりになる機器についてご紹介します。

発酵させる機器

発酵を専門で行う機器で発酵器があります。発酵器はパンをよく焼く人なら持っていることもありますが、大きさが小さめの冷蔵庫くらいあり、キッチンに置くと場所をとります。オーブンがないのに発酵器を持っている人というのはかなり稀です。

その外にホームベーカリーで発酵だけ行うことができるものもあります。また、炊飯器でも発酵はできますが、40℃くらいの温かい場所におけば発酵はできるので、こたつの中や、日向に置くという人もいます。

焼成させる機器

手っ取り早く焼くならフライパンです。火加減が少し難しいですが、弱火で様子をみながら焼きましょう。オーブントースターがあればもちろん焼くことができます。また、魚焼きグリルや炊飯器でも焼くことができます。

オーブンなしに手作りパンを焼くレシピ、フライパン編

まずはオーブンの代わりにフライパンで焼くレシピのご紹介です。

フライパンで焼くもちもち白パン

味がシンプルなので、どんなお料理にも合うパンです。中にチョコやあんこ、チーズを入れても美味しいです。簡単な作り方です。ぬるま湯にドライイーストと砂糖を入れ、軽く混ぜて仕込み水を作り、10分おきます。ボウルに強力粉、練乳、塩、室温に戻したバターをボウルに入れて混ぜ、先ほどの仕込み水を少しずつ入れてこねます。生地がひとまとまりになったら台に出し、つるんときれいになるまでしっかりこねます。

生地を耐熱のボウルに入れてラップをし、電子レンジで30秒加熱したら丸めなおしてボウルに戻し、ラップをしたまま15分のベンチタイムをとります。その後、好みの大きさに等分し、丸めなおして2㎝くらいの厚さに押しつぶします。

フライパンに油を入れてから加熱し、余分な油はキッチンペーパーで拭き取ります。一旦フライパンをぬれ布巾の上に置いて熱を冷まし、パン生地をフライパンに並べていきます。霧吹きをしてから蓋をして、弱火で10~12分焼きます。焼き色がついたら裏返し、再度霧吹きをしてから蓋をして5~6分焼けば出来上がりです。

フライパンで蒸すチョコミント蒸しパン

チョコとミントが美味しいミニデザートです。簡単な作り方です。ボウルに薄力粉、ベーキングパウダーを合わせてからふるい、ペパーミントを加えてよく混ぜます。別のボウルで卵を溶き、砂糖を加えてよく混ぜます。ダークチョコレートを荒く砕き、耐熱容器に入れて牛乳を加え電子レンジで30秒ほど加熱し、チョコを溶かします。これを先ほどの卵液に加えよく混ぜます。

これとサラダオイルを粉類の入ったボウルに入れてよく混ぜます。耐熱のココット皿やマグカップにオイルを塗り、パン生地を7分目くらいまで入れます。フライパンに水を1.5㎝くらい入れて火にかけ、沸騰してきたら生地が入った容器を中に入れます。きれいな布巾で覆った蓋をして弱火で12分蒸します。

その後、つまようじで生地を刺して何もついでこなければ火が通っています。粉糖やココアを茶漉しで振りかければ出来上がりです。

オーブンなしに手作りパンを焼くレシピ、オーブントースター編

オーブンはなくてもオーブントースターを持っている方は多いかもしれません。食パンを焼いたり、グラタンを焼いたりできるオーブントースターでパンを焼くレシピです。

トースターで焼くミニかぼちゃパン

かぼちゃの甘みが美味しいパンです。小さい子から大人まで人気があります。簡単な作り方です。大きめのボウルに強力粉と塩、砂糖を入れ混ぜます。別のボウルで冷凍かぼちゃを解凍したものを潰し、そこに牛乳と水を加え、ドライイーストを入れてよく混ぜます。粉類の入ったボウルにかぼちゃと水分の入ったボウルの中身を一気に入れてゴムベラで混ぜます。ひとかたまりになってきたら手でよくこねてからバターを入れさらによくこねます。

表面がつるんときれいになったら、ボウルにラップし冷蔵庫で8時間以上冷やします。その後、パン生地をめん棒で約5㎜の厚みに伸ばし、包丁で2㎝角にカットします。これを予熱せずにオーブントースターに入れて1200Wで10分ほど焼けば出来上がりです。

オーブンなしに手作りパンを焼くレシピ、炊飯器編

たいていの家庭にある炊飯器でもパンやケーキを焼くことができます。パン焼き機能があるものならさらに便利です。

炊飯器で作る黒ごまあん入りちぎりパン

食べたい分だけちぎって食べるちぎりパンです。中身を変えればいろいろなバリエーションを楽しめます。簡単な作り方です。まずはあんを作ります。鍋に市販のこしあん、水、砂糖を入れて火にかけ混ぜます。馴染んできたら黒すりごまと塩を加え、煮詰めて水分を飛ばします。

ボウルに強力粉、薄力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れて混ぜます。溶き卵と牛乳を小鍋に入れて人肌に温めてから、先ほどのボウルに入れて箸で混ぜます。ひとまとまりになったら室温に戻したバターと黒すりごまを入れてよくこねます。表面がつるんときれいになったら炊飯器に入れ、1次発酵させます。パン機能がある機種なら発酵を、ない場合は保温を10分してからスイッチを切って30分放置してください。

生地を台に取り出して、1個分ずつの大きさに等分してから丸め、ラップをかけて10分ベンチタイムをとります。その後、打ち粉をして生地をめん棒で平たく伸ばし、真ん中にあんを乗せて包みます。炊飯器のお釜に油を薄く塗り、閉じ目を下にして生地をきれいに置いて2次発酵をさせます。(方法は1次発酵と同じ)

発酵後、パン焼きメニューもしくは炊飯メニューを選びスタートさせます。焼きあがったら生地をひっくり返して再度同じメニューをスタートさせ、焼けたら出来上がりです。

まとめ〜手作りパンはオーブンなしでも作ることができる

パンを手作りしたいと思っても、オーブンがなくて諦めている方に参考にしていただきたい、オーブンなしでパンを焼くレシピをご紹介しました。フライパン、オーブントースター、炊飯器などでもパンは焼くことができます。作ることができるレシピは限定されるかもしれませんが、パン作りの楽しさや美味しさは十分味わえるはずです。ご自分のお持ちの道具でパン作りを始めてみてはいかがでしょうか。

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